業務委託契約書の達人

業務委託契約書の解説、作成支援、リーガルチェック等の情報を発信しています。

運営:小山内行政書士事務所

「よくある質問」の記事一覧

契約と受注の違いとは何ですか?

契約と受注の違いとは何ですか? 契約とは、2名の契約当事者による、権利と義務を発生させる約束のことです。 受注とは、契約の発注を引き受ける(請ける)ことです。 このため、契約と受注の違いは、契約は約束そのものであり、受注 […]

ソフトウェア・システム・アプリ開発業務委託契約書の印紙(印紙税・収入印紙)はいくら?

ソフトウェア・システム・アプリなどの開発業務委託契約書の印紙税はいくらでしょうか?また、そもそも印紙税を貼る必要があるのでしょうか? ソフトウェア・システム・アプリなどの開発業務委託契約書は、契約形態が請負契約なのか準委 […]

コンサルティング契約書の印紙(印紙税・収入印紙)はいくら?

コンサルティング契約書の印紙税はいくらでしょうか?また、そもそも印紙税を貼る必要があるのでしょうか? コンサルティング契約書は、契約形態が請負契約なのか準委任契約なのかにより、印紙税が変わってきます。 請負契約の場合は、 […]

製造請負と業務委託の違いは何ですか?

製造請負と業務委託の違いは何ですか? 製造請負とは、物品の製造の請負を意味します。これに対し、一般的に、業務委託は、何らかの(製造請負を含む)業務の委託を意味します。 また、製造請負と業務委託の違いは、製造請負は、物品の […]

請負契約では善管注意義務がありますか?特約で課せますか?

請負契約の請負人に善管注意義務は課されますか?また、特約で請負人に善管注意義務を課すことはできますか? 善管注意義務は、民法上は主に(準)委任契約の受任者に課される義務であり、請負契約の請負人には課されません。また、特約 […]

請負契約は請負人から解除できますか?

請負契約は、請負人から解除できますか? 請負契約は、請負人から解除できます。 請負人は、民法上は、注文者についての破産手続の開始による解除(民法第642条)と、債務不履行による解除(民法第541条・第542条)ができます […]

準委任契約は下請法の適用対象となりますか?

準委任契約は下請法の適用対象となりますか? 下請法は、請負契約だけでなく、準委任契約であっても適用対象となります。 このため、資本金の条件を満たし、「製造委託等」(製造委託、修理委託、情報成果物作成委託、役務提供委託のい […]

契約書に貼る4000円の印紙(印紙税・収入印紙)はどちらが負担する?

契約書に貼る4000円の収入印紙はどちらが負担するものなのでしょうか? 7号文書に該当する契約書に4,000円の収入印紙については、一般的には両者が折半して負担することとなります。 このため、2部作成した契約書には、契約 […]

再委託と外注の違いは何ですか?

再委託と外注の違いは何ですか? 一般的に、再委託とは、ある委託者から業務を委託を受けた受託者が、第三者である事業者に対し、さらに(再度の)委託することを意味します。これに対し、外注は、外部の事業者に対し、なんらかの業務を […]

1号文書かつ2号文書の印紙(印紙税・収入印紙)の金額と計算は?

無体財産権の譲渡がある請負契約書は、1号文書と2号文書のいずれに該当するのでしょうか?また、印紙税の計算はどのようにするのでしょうか? 著作権などの無体財産権(≒知的財産権)の譲渡がある請負契約書は、1号文書であり、2号 […]