業務委託契約書の達人

業務委託契約書の解説、作成支援、リーガルチェック等の情報を発信しています。

運営:小山内行政書士事務所

「よくある質問」の記事一覧

建設業(建設工事請負契約)の注文請書の印紙税・収入印紙(印紙)は必要?

建設業で建設工事請負契約を締結する場合、注文請書の収入印紙は必要でしょうか? 建設工事請負契約の注文請書は、建設工事請負契約書と同様に、2号文書に該当します。このため、注文請書の印紙税・印紙(収入印紙)の金額も、建設工事 […]

「発注」と「注文」の違いは何ですか?

「発注」と「注文」の違いは何ですか? 「発注」と「注文」の違いは、「発注」が注文を発すること全般を意味するのに対し、注文が民法では「請負契約の申込み」を意味し、商法では「売買契約の申込み」を意味します。ただし、法律上もビ […]

「月末締めの翌月末払い」は違法?企業間取引の場合について解説

「月末締めの翌月末払い」の支払期日・支払期限は違法でしょうか? いわゆる「月末締めの翌月末払い」は、締切り計算のベースが納入や役務の提供ベースであれば、違法でありません。他方で、締切り計算のベースが検査合格(いわゆる「検 […]

個別契約とは?基本契約との違いや個別契約書の使い方について解説

このページでは、企業間取引の担当者向けに、個別契約の定義、基本契約との違い、個別契約書や発注書・受注書の使い方について解説しています。 個別契約は、基本契約が適用される場合において、個々の取引きにおける契約内容を規定した […]

個別契約書を使う場合は注文書・発注書は必要?不要?

個別契約書の作成・取交し・締結をする場合は注文書・発注書は必要なのでしょうか?それとも不要でしょうか? 個別契約書の作成をして取交す場合、個別契約の取交しだけで契約締結の手続きは完了しますので、注文書(発注書)の交付は不 […]

業務委託の報酬は給与扱いですか?

業務委託(委任・準委任・請負)の報酬は給与扱いですか? 業務委託の報酬は、事業者としての報酬(事業所得または雑所得)となり、給与扱い(給与所得)にはなりません。ただし、業務委託が実質的に労働契約・雇用契約とみなされる場合 […]

下請法では注文書・発注書をあとから・事後に交付すると違法になる?

下請法が適用される取引きでは、注文書・発注書をあとから(事後に)交付することは違法になるのでしょうか? 下請法が適用される場合において、注文書・発注書をあとから交付したときは、違法となる場合と適法になる場合があります。 […]

下請法では発注書はいつまでに交付する?

下請法が適用される取引きでは、親事業者は、下請事業者に対し、いつまでに三条書面・注文書・発注書を交付しなければなりませんか? 親事業者は、下請事業者に対し、製造委託等(業務委託)をした後、「直ちに」(=すぐに)三条書面を […]

三条書面の電磁的方法(電子契約)の承諾書とは?

下請条第3条の書面(三条書面)を電磁的方法(電子契約)でおこなう場合の承諾書とは何でしょうか? 下請法の親事業者は、原則として書面で三条書面を交付しなければなりませんが、下請事業者から事前の承諾を得た場合は、例外として電 […]